katsuobushi kezuriki 鰹節削器
前田の家では、食事の前に鰹節を削ることが子供の楽しみの一つでした。かつては日本の台所に欠かせない道具の一つで、一年のご挨拶に工房で作った"カツブシケズリ"をお配りしていたこともあったようです。
指物の練習になるからと、手習のころからいくつもの制作をして、現在の形に至っています。
木曽のヒノキを主材にして、引き出しの前面には珍しい木をあしらうようにしています。樫の木の鉋台、青紙と呼ばれる伝統的な鉋刃、鉄と銀で作った引手の金物。昔ながらの作り方そのままに、形を変えて今につなぐ私の大切な指物です。
本体:木曽ヒノキ材・国産ケヤキ材
引手:銀彩鉄
鉋台:白樫
鉋刃:ハイス刃
サイズ:w10×d28×h10.5 cm
※ギフトラッピングが可能です(¥220-)。ご希望の場合は追加オプションより選択してください。
※木目はお選びいただけません。
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