m4 withy chair
無垢のカラマツから削り出した背の笠木とゆったりとした曲面のシートを、ステンレスのフレームに組み合わせたダイニングチェアです。軽く、座りやすい機能が、美しい造形と両立することを目指してデザインしました。
コンパクトに設計されているため、ダイニングテーブルの周辺で広いスペースを必要とせず、移動の時も片手で簡単に動かすことができます。
また、リサイクルペットボトルを原料にしたファブリックや、風合いの良いアニリンレザーなどから張地を選べるシートは、薄く堅めのクッションを的確な曲面形状にしているため、体をしっかりと保持して長く座っても疲れにくくなっています。
意匠のハイライトとなる背の笠木は、木の塊からひとつひとつ、工房の職人たちが手鉋で削り出しています。熟練の職人の技によるディテールと仕上げのクオリティが、シンプルな造形の中に確かな座り心地と滑らかな手触り、さらに、時を経て美しく変化する木の魅力を実現しています。
一方、私たちのテーマのひとつである地産の木を使う取り組みとしては、地域のマツの木の素材としての特徴が、技術的な難易度を高めていましたが、繰り返し挑戦し続けることで、その美しい木目を活かした椅子にたどり着くことができました。
異なる素材の良さを組み合わせて構成されたこの椅子は、機能的でモダンな佇まいの中に、美しい無垢の木の質感と日本の伝統技術を感じさせる、ひとつのアートピースのような家具です。
withy chair [md401]
背板:信州カラマツ材/無垢一枚板より削り出し
座面:アップサイクルファブリック(TORAY/Ultrasuede®)または オイルレザー(栃木レザー)
フレーム:ステンレスSUS304材マット仕上
サイズ:w45×d50×h70(sh42)cm
※木目はお選びいただけません。
※送料についてはページ下部のリンクよりご確認ください
アップサイクルファブリック(シート)

オイルレザー(シート)

※掲載画像はオイルレザー(シート)です。
↓基本表示価格はアップサイクルファブリック(シート)となります。